姿 勢(しせい) |
ここでは 「姿勢」が最も大事であると説きます。 姿勢には 二通りの意味があって まず一つは 精神的な意味で よく使う「志」や何かに取り組む姿勢です。で二つ目は 姿勢が 悪いから腰が痛くなる。とかいう身体の形的なことです。 ここでは 身体の形的な姿勢ができていないということは 気持 ち的な「志」や学ぶ姿勢ができていないということと同じである と考え 姿勢は強く丁寧に指導しています。 |
愛敬塾では 日常で使う挨拶や言葉を使います。 道場に来たら こんにちは!こんばんは!等もちろん会話も普通 におこないます。 古流武術の教えでは なによりも 日常で稽古ができる また使 えるということが大事なのです。 |
受 身(うけみ) |
護身術では一番の基礎となる受身をおこないます。 転倒の際に大事な頭をぶつけないように また身体を痛めない ようにやわらかく回転します。 とにかく基礎体力を身に付け「身体を使う」を基本としてバー ビーという屈伸運動から馬跳び そして でんぐりがえしなど さまざまな運動をおこないます。がしかし ただ漠然とやるの ではなく 何かに注意しておこないます。 |
基 本(きほん) |
基本稽古は とにかく大きな声でまた動作も大きくおこない ます。 他でよく見かけるのですが 試合のためか 両手を上げたま ま蹴らせているところがありますがあれは間違いです。大人 なら少しは意識できますが 子供はそのまま身に付いてしま い癖になって修正ができなくなるからです。 とにかく大きな動作で行うように心がけます。 |
的蹴り(まとけり) |
ここでは ミットを固定しての突きや蹴りはあまり行いません。 なぜならば 無意識に押し込んでしまい 身体を痛めたり 力 で押し込む癖がつき間違った動作が身に付いてしまうからです。 的蹴りでは 身体をどのように動かしたら力がでるのか また 蹴りのスピードがアップするのかをレベルに応じて 蹴りの形 を変え少しづつ行っていきます。 |
形(かた) |
愛敬塾では 7つの形を段階的に学びます。 突きや蹴りを含めた形は ここでは身体の使い方として指導 しています。 基本稽古でも延べましたが とにかく初めは大きな動作で行 い 自分の身体を感じることができるようになると 少しづ つ動作を小さくしてゆきます。… |
対面稽古(たいめんけいこ) |
ここでは 人間関係(コミュニケーション)を前提に置いた 護身術の稽古を行います。 一つの段階として 大声を出して名乗り合う稽古をします。 内容は まず二人一組になり 相手をしっかりと見据えて大 声で名前を聞きます それで聞かれた人は また相手に対し て大声で自分の名前を言い返します。 |
※ここで紹介しているのはごく一部です。